マフラーとして使用していた布
Cloth Used as a Scarf

- 資料番号/Collection ID
- 95001066
- 大分類/Category
- 生活民俗 / Lifestyle and Folk Custom
- 小分類/Sub Category
- 軍事
- 種別/Type
- 戦災
- 年代
Creation Date - 昭和前期 20世紀
- 員数/Number
- 1点
- 法量/Size
- 100.5cm x 42.0 cm
- 備考/Remarks
- 東京大空襲で犠牲となった寄贈者の妹がマフラーがわりに使用していた白絹。寄贈者の母親が先に義父、義母らと共に逃がし、母親は追って隅田公演へ急いだが、本人も空襲に遭遇し全身を火傷した。数日後、義母の遺体は隅田川で見つかったが、義父とマフラーを使用していた寄贈者の妹は、とうとう見つからなかった。空襲の時はたまたま寄贈者の母親が持っており、他の戦災を伝える品々と共に当館に寄贈された。詳細は読売新聞都内版掲載の江戸博蔵めぐり2002年3月8日の記事参照。